おくすり屋さんのおくすり相談~あんずのかがやき~

薬と自然療法の良いとこどりをしたい人のためのブログ

【豆知識】風邪という病名はない

風邪はウィルスに感染して起こるものが8割以上を占めます。

 
 
風邪とは、正しくは風邪症候群
風邪という病気があるわけではなく
鼻・のどの炎症による咳や鼻水などのいわゆる風邪症状があるものを総じて呼んでいます。
 
カルテには感冒と記載されることが多く
ウィルス名を特定した場合は、そちらを優先して記載されます。
 
 
インフルエンザウィルス感染症
アデノウィルス感染症
RSウィルス感染症
ヒトメタニューモウィルス感染症etc.
 
 
大半がウィルス感染なので、抗生剤は効きません。
 
 
原因のウィルスが判明しても、治療薬はないため、休息が第一選択になります。
 
だから、ウィルスを特定しても意味がないのではないかと思う一方、
乳児や呼吸器官の弱い子どもが感染すれば重症化するため
周りで流行っているのかの確認は、やはりする必要があるのかなと思います。
 
 
もちろん、周りに移さない努力も、もらわない努力も。